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  • 建築設計 及び 機械設備設計公共

日本国内や海外にある多くの大使館にて培った施設管理のノウハウも活かし、PAEでは、意匠設計も含むエンジニアリングのサービスを長年にわたり公共のお客様にもご提供して参りました。大使館ゆえの依頼内容に対し、PAEは、公共性を考慮した的確なご提案をする事で信頼関係を築いて参りました。現在もなお、アメリカ大使館、シンガポール大使館、オランダ大使館、ニュージーランド大使館、ドイツ大使館、オーストラリア大使館、スイス大使館、そして、スペイン大使館など、数多くの大使館のサポートをさせて頂いております。

建築設計 及び 機械設備設計
ファシリティー マネージメント
ビルディング テクノロジー
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クウェート大使館(プラン)

クライント名クウェート政府
プロジェクト3,063 平米
所在地港区、 東京
PAEの役割設計、建築・構造・電気・土木の設計監理

rear view

waiting area

Outisde view

Grand hall

banguet hall

クウェート大使館計画案は、混とんとした東京の中で、いわば単純で抽象的な砦のようなものを考えました。劇的なパブリックスペース及び機能的な領事館スペースをしっかり組み込んだ建物は、モダンな、いわば輝く光で被覆されています。

クウェートと日本、両国の象徴的なイメージが込められたこのガラスの外装は、不透明かつ硬質でありながら、透明性と開放感も兼ね備えています。

この複雑でハイテクな被覆材は、日中は太陽の光を反射し、夜には内部の光で輝きます。遠くから見ると、壁面はシンプルな滑らかな覆いです。 建物に近づくにつれて、ガラス板の間にはめ込まれた微妙で複雑な模様が現れはじめます。

洗練された幾何学的なパターンは、人がその建物を通り過ぎるときに動きの錯覚を作り出す深さを持つものです。 クウェートの砂漠の砂が動くかのごとく、光のゆらぎ、影、反射、ビル内の透明度は変化します。太陽のもとでは、建物は光り輝きます。

クウェートとホストカントリーの関係を象徴する伝統的な日本のパターンである七宝モチーフが、最上階の大使のスイートを大使館ビルの魅力的な「ジュエルボックス」に変える可動式の保護スクリーンとして使用されています。